秋の味覚・サンマの水揚げが各地で続いているなか、岩手県の宮古港で10月18日朝、今シーズン初めての水揚げが行われました。
宮古港には18日朝、釜石船籍の漁船が入港し10月13日から16日までに北海道根室沖で取ったサンマ約53トンを水揚げしました。
サンマは80グラムから100グラムの小ぶりなものが中心で、入札では1キロあたり320円から600円と2023年より300円前後安い価格で取引されました。
釜石市の水産会社「濱幸水産」 濱川幸三社長
「ちょっと小さいですけど、まずまず量があるだけ良いのかなと。少しでも長く漁が続けばいいなと」
2024年のサンマ漁は8月10日に解禁されましたが、北海道で需要の高い状態が続いていることもあり、宮古港での初水揚げは2023年より7日遅く過去20年で最も遅くなりました。
宮古市によりますと2024年の全体の水揚げ量は2023年の88トンを上回る見通しです。
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