関西電力の高浜原発1号機について、原子力規制委員会は国内の原発で初めて50年を超える運転を認めました。
 
 福井県にある関西電力の高浜原発1号機は、国内で運転している原発で最も古く、11月で運転開始から50年を迎えます。

 原子力規制委員会は50年を超えての運転を国内の原発で初めて認可しました。

 関西電力は今後、原子炉の劣化状況を確認するなどして、安全性を維持する方針です。

 一方で、来年6月には60年を超える運転を可能とする新制度が始まるため、高浜原発1号機は改めて新制度のもとで審査を受ける必要があります。

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