世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「モンブラン」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。

「座布団モンブラン」で注目のパティシエが審査に参加

今回は、スーパーやコンビニ、コーヒーショップなどで販売されているモンブラン12種類を比較。チェックポイントは、①マロンの割合 ②コストパフォーマンス ③マロンクリームだけの味 ④生地だけの味 ⑤全体の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

味に関する部門の審査には、大阪の行列店「Masahiko Ozumi Paris」の小住匡彦さんが協力した。小住さんは、他にはない斬新な見た目とフランス仕込みの本格的な味わいで人気の「座布団モンブラン」を生み出した、いま大注目の若きパティシエ。そして自分のモンブランを作るために、マロンクリームだけでも日本と海外で100種類以上味見したという。

そんな“モンブランのスペシャリスト” は、評価のポイントとして「やっぱり味のバランス、甘さのバランスが大事かなと。あとはモンブランなので、マロンクリームの味っていうのがポイントになってくると思います」と語った。忖度なしにひたすら「モンブラン」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?

5位は、本場フランスの味を知るプロも納得 激戦の「生地だけの味」部門No.1

第5位は、ドトールコーヒーショップの『熊本県産和栗のモンブラン』(税込530円 ※番組調べ)。

マロンクリームは、和栗の中でも高品質な熊本県産を使用。マロンクリームの下にはミルキーで甘さ控えめのホイップクリームがたっぷりと入っている。そしてそれらを支えるのが、アーモンド香るサクサクのメレンゲ生地。

本場フランスの味を知る小住さんも「本当においしい」と納得の食感で、各社の個性が現れ激戦となった「生地だけの味」部門では堂々の1位に。清水アナも「ホイップクリームが多めですけど、見た目よりも軽く感じるし、生地が大優勝ですね」と称賛した。

4位は、フランス産マロンクリームとふわふわ生地がコーヒーと相性抜群!

第4位は、珈琲館の『モンブラン』(税込580円 ※番組調べ ※店舗により価格が異なります)。

フランス産のマロンクリームは、栗の渋皮も使うことでより濃厚な栗本来の香りが広がる上品な甘さ。さらに機械ではなく職人が手しぼりすることで、専門店のような立体感のあるモンブランに仕上げている。生地は甘めでふわふわのキャラメルスポンジ。

コーヒーとの相性や食感を考えたもので、単品でもおいしいと好評だった。また、上に乗った渋皮栗、ダイスカットのマロンが入ったホイップクリームなど「マロンの割合」も高く、リッチ気分が味わえる。小住さんは「食感がおいしいです。味のバランスもいいし、自然な味わいですね」と高く評価した。

3位は、何度も食べたくなるおいしさで「マロンクリームの味」1位

第3位は、エクセルシオールカフェの『モンブラン』(税込580円 ※番組調べ)。

イタリアの本格エスプレッソをメインとするエクセルシオールカフェは、本場イタリア流にこだわるだけあって、モンブランにも風味が強いイタリア産の栗を渋皮ごと使用。

小住さんは、洋栗本来の味がはっきりと感じられるうえに、くどくなく何度も食べたくなるおいしさを称え、「マロンクリームの味」1位に輝いた。そんなマロンクリームと甘くないホイップクリーム、スポンジ生地のバランスが良く、しかも生地の中には、渋皮栗がまるごと1個入っている。清水アナも「中の栗が最高です!」というほど、贅沢に栗が感じられるモンブランだ。

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