福岡市の保育園がJRの列車を使って行った「日帰り旅行」。
列車は列車でも、普段はあまりなじみのない特別な列車です。
◆園児
「楽しみです」
Q.一番楽しみなのは?
◆園児
「JR」
福岡市のJR南福岡駅に集まったのは、近くにある隅田保育園の園児約40人です。
◆園児たち
「エイエイオー!」
園児たちが大興奮のわけ、それは、園児たちが乗る車両が“貸し切り”だったからなんです。
◆園児
「楽しい!さっき歩くのも楽しかった」
Q.何が見えた?
◆園児
「ららぽーと」
貸し切りで運転された特急列車。
その乗り心地は?
◆園児
「気持ちいい」
JR九州が、トラックやバスの運転手不足、いわゆる「2024年問題」などを受け、学校行事などで列車を利用してもらおうと、今年から始めた“貸し切り列車”のサービス。
「一両」から列車を貸し切ることができ、他のお客さんを気にすることなく楽しむことができます。
◆隅田保育園 木林純子 園長
「子供たちにはマナーを教えているとは言いながらも、子供たちは時々忘れるんですよ。その時に、他のお客さんに迷惑かけないか心配するんですよ。きょうは何にも心配しません」
園児たちは、目的地の北九州市・門司港駅まで、歌を歌うなどして特別な時間を過ごしました。
JR九州は「鉄道の魅力を感じてもらい、今後、家族との旅行でも鉄道を利用してもらえたら」としています。
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