円相場で円安が進行し、株高が続いています。
10日の東京外国為替市場は、アメリカで発表された経済指標が市場予想を上回ったことで景気悪化懸念が和らいだことなどから、ドル買い円売りが進みました。
さらにアメリカの長期金利が上昇したことで、日米の金利差拡大が意識され、円相場は、一時1ドル=149円台半ばまで円安が進行しています。
これを受け、東京株式市場では半導体関連株を中心に買い注文が広がり、日経平均株価は一時300円以上、値上がりしました。
10日の東京株式市場の日経平均株価は、9日より、102円93銭高い、3万9380円89銭、TOPIX(東証株価指数)は、2712.67で取引を終えました。
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