9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、3営業日ぶりに終値の最高値を更新した。
先週末発表された9月のアメリカの雇用統計は、非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を大幅に上回り、経済の底堅さを示した。
これらの堅調な経済指標を背景に、景気の先行きに対する期待感から幅広い銘柄に買いが広がった。
結局、ダウ平均はほぼ全面高となり、前日比431ドル63セント高の4万2512ドル00セントで取引を終えた。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、108.70ポイント高の1万8291.62だった。
円相場は下落し一時、1ドル=149円30銭台と約2ヶ月ぶりの円安水準をつけた。
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