JR西日本は山陽新幹線の全線開業50周年を記念し、限定デザインの掛け紙などを使用した駅弁を10月11日以降、沿線の一部の駅で発売すると発表しました。

この記念駅弁は岡山市の三好野本店など新幹線沿線の駅弁業者6社がJR西日本と連携して発売するものです。

三好野本店の駅弁は現在、岡山駅などで販売されている駅弁、「せとうち日和」に10月中旬以降、新幹線の車両をデザインしたオリジナルの掛け紙がかけられます。弁当には岡山県産の豚のから揚げ、たこめし、鶏の照り焼きなど和食中心の様々な味が詰められています。

一方、兵庫県姫路市の姫路駅の駅弁業者、まねき食品は今回の企画に合わせて新幹線沿線で親しまれる味、アナゴ飯とかきめしを同時に味わえる駅弁を開発しました。新幹線をイメージした長い2匹の煮アナゴの下にはかきめしと、姫路駅で75年間愛されている味、「えきそば」のだしで炊いたごはんの2種類のごはんが入っているということです(11月上旬販売開始)。

各駅で販売される記念駅弁には数量限定で歴代の新幹線と、それぞれの駅名標をデザインしたアクリル製キーホルダーがついてくるということです(数量限定)。

【各駅の弁当】
・三好野本店
岡山駅で10月13日から1280円で販売

・淡路屋
新大阪駅、新神戸駅、西明石駅で11月上旬から1680円で販売

・まねき食品
新大阪駅、新神戸駅、姫路駅で11月上旬から1380円で販売

・浜吉
福山駅、三原駅で10月20日から1280円で販売

・広島駅弁当
広島駅で10月11日から1200円で販売

・博多松栄軒
小倉駅、博多駅で10月25日から1250円で販売

※「販売開始時期」・「価格」は現在の予定です。予告なく変更になる可能性があります。

【キーホルダーの種類】
「」は駅名標 
・淡路屋 「新神戸」
・まねき食品 「姫路」
300 系、N700S、923 系

・浜吉
「福山」
0系、N700 系(8両編成)、923 系

・三好野本店
「岡山」
500 系、700 系(レールスター)

・広島駅弁当
「広島」
0 系、N700 系(8両編成)

・博多松栄軒
「博多」
100 系、923 系

※この他「シークレット」が1種類あり

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