Appleが5月7日23時(日本時間)にイベントを開催する。表題は「何でもあり」だが、新型「iPad」の発表が予想される。ティム・クックCEOは4月23日にイベントのビジュアルを公開。「Apple Pencil」を指で回転させると、Appleのロゴが様変わりする。見た人にiPadの特徴を想起させるビジュアルだ。
Appleは初代iPadを2010年に発表。2012年には初のiPad miniを世に送り出して以降は、毎年新しいiPadを発売していたが、2023年は1機種も市場に出なかった。2024年4月現在は無印の第9世代、第10世代が併売されている他、iPad Air(第5世代)、iPad mini(第6世代)、12.9型iPad Pro(第6世代)、11型iPad Pro(第4世代)が販売されている。
Apple事情通のBloombergのMark Gurman氏によると、Appleは──増えすぎたiPad──のラインアップ整理を考えており、最初にiPad AirとiPad Proに取り組むという。
また、第9世代と第10世代のiPadのみで使える第1世代のApple Pencilが廃止される見通し。第9世代のiPadと初代Apple PencilはApple独自の規格である「Lightning」を採用しており、汎用の「USB Type-C」(Appleの表記はUSB-C)への一本化が期待できる。
(ITmedia Mobile)
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