鈴木康友知事が5日、リニア新幹線の山梨工区を初めて視察しました。視察後、知事は「今のところ県民にも安心してもらえる状況」と評価しました。

鈴木知事は5日、山梨県の長崎知事とともに静岡工区と隣接する南アルプストンネルの工事現場を視察しJRの職員から工事の進め方などについて説明を受けました。

また地質などを調べるボーリング調査についても説明を受け掘削した際に湧き出る水が工事を中断する基準の1%に満たない量しか出ていないことを確認しました。

鈴木康友知事:今のところ、順調に湧水量も少ないですし、調査もしっかり管理されているということが確認できましたので、県民の皆さんにもご安心頂ける状況にあるのかなという風に思います

静岡県は9月、県内でのJRによるボーリング調査の実施を認めていて鈴木知事は視察を踏まえ慎重に進める方針です。

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