千葉興業銀行が予想利益を上方修正した

千葉興業銀行は27日、2024年4〜9月期の連結純利益の見通しを上方修正すると発表した。当初予想(20億円)を上回る40億円になりそうだと改めた。5月の公表時点に比べ、貸出金利息収入や手数料が想定以上に好調に推移し、人件費や物件費も抑えた。ただ、前年同期の43億8700万円には届かず中間減益となる見通しだ。

25年3月期通期の連結純利益の見通しについては当初予想の57億円で据え置く。同行によると、足元で収益に直結する「金利情勢が不透明感を増している」ためだとしている。

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