パナソニックグループが万博に出展する体験型パビリオン。開発で培ってきた技術を活用です。

 鉄製のフレームを約1400個組み合わせた外観が目をひくパナソニックグループのパビリオン「ノモの国」。開幕時は、これに薄くて軽い生地を張って子どもたちを出迎えます。

 「解き放て、こころとからだとじぶんとせかい。」をコンセプトに屋内は4つのエリアに分かれていて、19日のメディア見学会では、ARで完成イメージを公開。「ノモの森」では人の表情から感情を読み取る“表情解析”など開発中の技術を使い、来館者の表情や行動からひとりひとりを表現した「蝶」がグラフィックで映し出される演出などを行うということです。

 (パナソニックホールディングス・小川理子万博推進担当参与)「『万博で体験したな』と大人になっても思い出してもらえるような、心に残る“原体験”を子どもたちに味わってほしい」

 パビリオンの完成は来年2月の予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。