日銀は19日、2024年4月から6月期の「資金循環統計(速報)」を発表した。

個人(家計部門)における金融資産の保有残高は、総計2211兆6511億円となった。

2023年以降、6四半期連続の過去最高更新となり、前の年の同じ時期と比べ、約4.6%増加した。

項目別にみると、「現金・預金」が最も多くて1126兆9845億円、次に「保険・年金・定額保証」の544兆7362億円、「株式等・投資信託受益証券」の428兆7596億円の順となった。

特に株式や投資信託は、株価の上昇に伴い残高が増加した。

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