万博の出展企業が意見を交わした(17日、大阪市)

池田泉州銀行は17日、大阪市内で2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の出展企業向けの交流会を開催した。本番までの中間報告会で、それぞれの企業が出展内容を発表し合って課題を見つけ、万博開幕に備える。

池田泉州銀は万博の大阪ヘルスケアパビリオンの「展示・出展ゾーン」で中小企業やスタートアップなどの技術を発信する予定だ。交流会には出展企業32社のうち26社が参加し、出展内容を発表したり、将来目指すべき会社像を議論したりした。

12月には実際の展示物などを用意したプレ展示会も開催する。池田泉州銀の担当者は「企業同士の交流を通して新たな気づきの発見につなげ、万博をよりよい機会にしたい」と話す。

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