境港と韓国を結ぶ定期貨客船の再開や米子空港の国際定期路線の拡大を受けて、鳥取県は今後の活用や利用促進について検討するプロジェクトチームを立ち上げました。

鳥取県・平井知事:
「本日ここに空と海この道を活かしながら利用促進等を図っていく緊急プロジェクトチームを発足させていただきました」

県庁で開かれたプロジェクトチームの初めての会議には、平井知事や関係部署の幹部職員などが出席しました。
プロジェクトチームは4年ぶりに再開したソウル便など米子空港の定期航空路線や先月運航を再開した境港と韓国・東海を結ぶ定期貨客船などの活用や利用促進を進めるのが目的で、はじめての会議ではそれぞれの路線の現状や今後の利用促進策について報告されました。

鳥取県・平井知事:
「ようやくコロナ明けの勢いもついてきたところなので多角化や利便性向上など今後拡大を目指していきたい」

米子空港では、来月27日に香港便が再開、来年1月には新たに台湾便の就航が予定され、県は今後、まんがやスポーツなど国際交流も進め、空と海の国際航路の活用を図っていきたいとしています。

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