オフィス機器大手・リコーは12日、2025年3月までに国内外で2000人規模の人員削減を行うと発表した。

国内では10月1日から2025年2月28日まで社内や国内グループ会社の一部で希望退職者を募り、1000人程度の人員を削減する。

オフィス機器の市場がペーパーレス化などの影響で縮小する中、リコーは成長領域であるデジタル支援の事業を強化するために社内の構造改革やリスキリングなどを進めている。

人員の削減、最適化を行うことでデジタル事業に経営資源を集中させ、収益性の改善を目指す。

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