東邦銀行グループの東邦リース(福島市)は11日、脱炭素関連機器のリースに環境省が助成する「ESG(環境・社会・企業統治)リース促進事業」で「優良取組認定事業者」に認められたと発表した。東北地方に本社を置く企業で認定されたのは初めて。リース事業を通じて取引先の脱炭素化を支援する。

同事業は環境省が定める脱炭素機器を中小企業などがリースで導入する際に、機器の種類に応じて料金総額の2~4%が補助される仕組み。東邦リースは電気自動車(EV)のリースなどに積極的に取り組んでいることが評価された。顧客にサービスを提供する場合にはさらに1%上乗せされている。

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