八十二銀行は6日、売掛債権などを現金化する「ファクタリング」の契約先1先に、誤って別の契約先に関する約2800先の情報を電子メールで送信した事案があったと発表した。既に同行が誤送信先を訪問し、情報を消去したことを確認し「今後の流出などの可能性はないと判断している」と説明した。

対象の顧客には個別に通知するなどして報告と謝罪を進めている。同行は「お客さま情報の厳格な管理を改めて徹底するとともに、再発防止に努める」と説明している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。