JR四国は、高松市に空き家を改修した簡易宿を2024年11月にオープンすると発表しました。

JR四国の四之宮和幸社長が定例会見で発表しました。

JR四国は、2024年11月14日、高松市錦町に簡易宿の「Setolive by 4S STAY(セトリーブ バイ フォース ステイ」をオープンします。築54年で、空き家となっていた2階建ての建物を3500万円ほどかけて改修します。

インバウンド需要に応えるとともに、空き家を活用することで、地域の活性化につなげようと取り組んでいるもので、既に徳島県で3店舗オープンしています。香川県内でのオープンは初めてで、高松空港の国際線の拡充や2025年、瀬戸内国際芸術祭が控えていることなどから、高い宿泊需要が期待されています。

(JR四国 四之宮和幸社長)
「四国のいいところをインバウンド客に見つけてもらい、それを日本人・住んでいる人に再認識してもらうことが、今後四国に観光旅行者を増やす意味でもプラスになってくる」

JR四国は、年間1000万円の売り上げを見込んでいます。

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