出展企業が展示内容を発表し合った(5日、大阪市)

大阪商工信用金庫(大阪市)は5日、大阪市内で2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の出展企業による交流会を開催した。展示内容を発表し合うことでそれぞれの課題を洗い出し、開幕までに改善する。

大阪商工信金は万博の大阪ヘルスケアパビリオンの「展示・出展ゾーン」で、脱炭素に関連した中小企業やスタートアップの技術を発信する。交流会には出展企業8社が参加し、核融合発電を目指すEX-Fusion(エクスフュージョン、大阪府吹田市)はレーザー核融合炉の模型を展示する構想などを披露した。

大阪商工信金の多賀隆一理事長は「万博の機会を利用して(技術を)全国へ発信し、脱炭素に貢献することができる」と訴えた。

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