“どうしても欲しくなる魔法”ディズニーのキャラクタービジネスに迫りました。
日々の生活に、楽しさやハピネスを感じさせる“キャラクターの持つ力”の可能性とは。
北海道・札幌市内のデパートで行われている期間限定のイベント「ディズニー・ザ・マーケット」。
ディズニーの他、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズなど、4つのブランドの商品が一堂に会する中、ここでしか買えないご当地のアイテムや、イベントのテーマ「魔法」にちなみ、名作「ファンタジア」にまつわるグッズを中心に、100種類以上のイベント限定商品をそろえました。
お目当ての限定商品を前に、「緑かピンクか迷う。しかも限定でさ~。顔は緑の方が好きだけど、色はピンクが好きなの」と究極の選択をしていた女性は、「心の癒やし。映画とかもやっぱり励まされたり、勇気をもらったり」と話します。
また、北海道に帰省中だという女性は、「ポーチとかはいつもカバンの中に入ってます。ディズニーのものが。持ってて、見たいから。常に。毎日見たいので」と語ります。
子どもから大人まで世代を超えて愛され、日常生活の中でも近い存在にあるディズニーのキャラクターたち。
その幅広い客層に合わせ、100円程度から600万円を超える絵画までバラエティに富んだ商品をそろえました。
ウォルト・ディズニー・ジャパン・コンシューマ・プロダクツの兼田裕之ゼネラルマネージャー:
(多岐にわたる年齢層の)ニーズに合わせる形で、幅広く商品を開発しております。多くのブランドで一緒にコラボレーションしている。
そして会場内を取材していると、多くの来場客が足を止めていたのが、複数置かれたスタチュー(像)です。
フォトスポットを設けることでエクスペリエンスを感じながら、ディズニーの世界観の中でショッピングを楽しむ“ディズニー流”の催し。
さらに、“キャラクターの持つ力”や“物語の持つ力”を背景に、こんな取り組みも。
「ディズニー・ドリーム・トラベル」と題したキャンペーンをスタート。
47都道府県、全てデザインの異なるご当地アートをあしらったグッズを展開しています。
ウォルト・ディズニー・ジャパン・コンシューマ・プロダクツの兼田裕之ゼネラルマネージャー:
自分の生まれた土地以外のところも、そこの名産を見たり触れたりということは、非常に皆さんにとっても楽しいと思います。そういったものにも非常に興味深い商品かなと思います。
2024年3月から2025年1月にかけ、北海道から沖縄まで、全国11の都市・13会場を巡る今回のイベント。
北海道に住む女性:
やっぱり北海道に来てくれたらすぐ行けたりするので、こういうふうにDisney THE MARKETとして回って来てくれるのは、すごくうれしい。
キャラクターの魅力を通じて、全国各地の来場客とさらなる“結びつき”を築いていました。
ウォルト・ディズニー・ジャパン・コンシューマ・プロダクツの兼田裕之ゼネラルマネージャー:
“ディズニーが私たちの町にやってきた”みたいな形は、ぜひ感じていただければと。ディズニーの世界観の中でショッピングを楽しんでいただくことで、ぜひ皆さまが元気になってくれて、それぞれが皆さん活性化すれば、我々も非常にうれしいと思っております。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。