円安などを受けて、企業の経常利益が過去最高となりました。

財務省が発表した法人企業統計調査によりますと、2024年4月から6月期の金融や保険業を除いた全産業の経常利益は、前の年の同じ時期に比べて13.2%増え、35兆7680億円となり過去最高となりました。

円安で製造業を中心に収益が改善したことや、ホテル・飲食店などのサービス業が好調だったことが主な要因です。

同時に発表された2023年度1年間の経常利益も106兆7694億円で、過去最高を更新しています。

また、2023年度末時点での企業の内部留保も前の年度末から8.3%増えて、600兆9857億円と過去最高でした。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。