「ワークマン」が、新作の秋冬製品から寒さや雨などをしのぐ機能性の格付けを始めました。

27日、東京都内で秋冬新製品発表会を開催したワークマンは今回、新たに機能の格付けを始めました。

ワークマン・土屋哲雄専務:
機能性ウェアを買う人は、1個の機能の深さが必要。(ワークマンは)機能性衣料に特化した全国唯一のチェーン店。

耐雨度・防寒度・ストレッチ度・体形をカバーして、きれいなバランスで見られるレベルを示す美脚度をそれぞれ格付け。
耐雨度は小雨、本降り、豪雨と3つのグレードに分けられています。

元々、約260種類のピクトグラムを商品タグに表示しているワークマンですが、“機能レベルが分かりにくい”などの声から機能の格付けを始めたといいます。

例えば、防寒度に特化した世界初の商品、“着る断熱材”。
-20度でタオルが凍るほどの寒さでも、ジャケットの中は暖かく感じるという断熱性を誇ります。

しかも、このウエアは断熱性能だけでなく軽量感があり、汗をかいても蒸れを逃がす性能があるのも特長です。

ワークマン・土屋哲雄専務は「機能の差とか特長が分かると、たくさん買ってもらえる。我々の格付けを日本の同業者に普及して、最終的には世界的な標準にしたいと思っている。世界的にも機能性ウェアの専門店はない。世界に飛び出す武器こそが機能格付けだと思っている」と語りました。

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