淡水と海水による循環養殖で育てられたサクラマスの加工品を販売するフェアが、延岡市の道の駅で20日から始まりました。
サクラマスは渓流で生息するヤマメが成長し、海や湖に移動して大型化したもので、脂乗りや味がよくなります。宮崎大学発のベンチャー企業Smoltでは、延岡市などの施設で淡水と海水を活用し、サクラマスの循環養殖に取り組んでいます。
延岡市にある「道の駅北川はゆま」では、20日からサクラマスをPRするフェアが開かれ、低温の油で調理したスモークコンフィなど4種類の商品を販売しています。
また、総菜コーナーやレストランでは、炊き込みご飯が販売され、訪れた観光客がサクラマスの風味を楽しんでいました。
(観光客)
「サケよりちょっと食べやすい感じがします。とてもおいしかったです。」
フェアは21日も行われ、生産者によるPRや試食などが予定されています。
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