表彰を受ける道広頭取㊧と、日本格付研究所の梶原敦子常務執行役員

三十三銀行は22日、第三者評価機関の日本格付研究所(JCR)からサステナブル融資に関する表彰を受けた。JCRが第三者評価を請け負う地域金融機関の中で、企業が環境や社会、経済に与える影響を評価して融資するポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)の件数が最多だった。

同行は2021年からPIFに取り組み、累計で71件、128億円の融資を実行した。道広剛太郎頭取は「(三重県には)太陽光発電に早くから取り組むなど先見性の高い経営者が多く、PIFの商品性が刺さった」と実績の背景を説明した。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。