自民党総裁選をめぐって、齋藤経済産業大臣は「候補者の中で一番可能性が低いと思われても不思議でない」とした上で、引き続き出馬を慎重に検討する考えを示しました。

齋藤経済産業大臣
「次の総理総裁にふさわしい世論調査をしても、齋藤健は0%。それから、派閥に入っていないもんですから、派閥でまとまって応援してくれるような議員もいないと。もしかしたら、いま名前が挙がっている候補者の中で一番可能性が低いかもしれないと思われても不思議でない」

齋藤大臣は出張先のインドネシアで行った会見で、自民党総裁選について見通しを述べました。

その上で、「一生懸命、『今回出るべきだ』と応援をしてくれている仲間の議員がいる」として、「私自身がそういった熱い思いに答えられるだけのものを持っているのかどうか、自分の心に問い続けている」と総裁選への出馬を引き続き慎重に検討する考えを示しました。

来月行われる自民党の総裁選をめぐっては、10人以上が出馬に意欲を示す異例の展開となっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。