ビール大手4社の中間決算がきょう出そろい、国内でのビール販売が好調だったことなどから、全社で売り上げが増加しました。
各社の今年1月から6月までの半年間のグループ全体の決算では、▼サントリーホールディングスの最終利益は926億円に、▼アサヒグループホールディングスは763億円、▼キリンホールディングスは572億円と、前の年の同じ時期と比べて増収増益となりました。
また、▼サッポロホールディングスの最終損益は60億円と、黒字に転換しました。
去年の酒税改正以降、税率が引き下げられた「ビール」の販売が国内で好調だったことなどから、売上高にあたる売上収益も全社で増加。さらに、円安を追い風に海外事業がけん引したとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。