ゴールデンウィークの関西空港の国際線旅客数は去年の1.7倍と、大幅に増える予想です。

 関西エアポートによりますと、ゴールデンウィーク期間中(4月26日~5月6日)の関西空港の国際線旅客数は68万2600人と、去年の1.7倍の予想です。1日平均では約6万2100人で、これは開港以来、歴代3番目の多さだということです。

 一方で、コロナ前の2019年と比較すると8割程度にとどまっていて、ハワイやバリなどリゾート地を結ぶ路線の便自体がコロナ前と同じぐらいに復活し切っていないことが影響しているとみられます。

 人気の渡航先は、1位が韓国、2位が中国、続いてタイやシンガポールなどの東南アジアとなっています。出国のピークは5月3日、帰国のピークは5月5日の見込みだということです。

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