日経平均株価が、過去最大の下げ幅となる4400円以上値下がりです。

5日の東京株式市場は、取引開始から売りが売りを呼び、全面安の展開となりました。

アメリカの景気落ち込みへの警戒感と、1ドル = 141円台まで円高が進んだことなどから売りが一気に広がりました。

平均株価は、4400円以上下落し、3万1458円42銭で取引を終え、値下がり幅は1987年のブラックマンデーの翌日を超えて過去最大です。

一方、5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は先週末の終値に比べ、1033ドルセント99セント安い、3万8703ドル27セントで取引を終えました。

下げ幅は2024年最大で、一時1200ドルを超える場面もありました。

ニューヨーク株式市場の大幅下落が日本を含む世界経済にどこまで影響を与えるか、このあと開く東京市場が注目されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。