北国フィナンシャルホールディングス(FHD)傘下の北国銀行は5日、変動型の住宅ローン金利や貸出金利の指標となる短期プライムレート(短プラ)を2.175%から2.325%へ引き上げると発表した。日銀が7月31日に追加利上げを決めたことを踏まえた措置で、10月1日から適用する。短プラの引き上げは2007年以来となる。

同社の住宅ローン顧客の9割以上が固定金利だが「対応は検討中」という。5日、普通預金金利の引き上げも発表した。0.02%から0.1%へ引き上げ、9月2日から適用する。2008年以来の水準となる。

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