赤身と脂のバランスの良さが評価されました。

長崎和牛のおいしさをPRしようと、品評会で最優秀賞を獲得した肉を大石知事が試食しました。

長崎市新地町の「長崎和牛 焼肉ぴゅあ」です。

5日に大石知事が訪れ、諫早市森山町の畜産農家 平本邦夫さんが育てた黒毛和牛を味わいました。

大石知事
「口に入れたときの香りが違う」

平本さんの和牛は7月行われた長崎和牛の品評会で最優秀賞に輝きました。

肉として扱える量が多く、赤身と脂のバランスが整っていたことが評価され、県内の農協に所属する約70人が出品した100頭の中で一番の品質に選ばれました。

JAながさき県央肥育牛部会 諫早支部 平本邦夫 副支部長
「脂肪は甘くて脂肪がない部位は噛み応えがある」「寝床をきれいにしたり、きれいな餌を与えることを気を付けた」

一方、物価の高騰で価格が安い鶏肉や豚肉の人気が高まっていて、牛肉の消費量は全国的に減っています。

JA全農ながさきは平本さんの長崎和牛を8月13日に長崎市のハマクロス前で販売し、牛肉をPRすることにしています。

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