高松市の投資顧問会社が顧客の勧誘や契約に関して虚偽の内容を伝えるなどの法令違反を行っていたとして、四国財務局は、この会社の登録を取り消すなどの行政処分を行いました。
登録取り消しと業務改善命令の行政処分を受けたのは、高松市寿町の投資顧問会社、エフ・ポートです。
四国財務局によりますと、エフ・ポートは、顧客に対して、億単位での取引実績などがないにもかかわらず、あるような虚偽の内容を記載した資料を示して勧誘したほか、金融商品取引業を適確に遂行するための必要な体制が整備されていないなどの法令違反が認められたということです。
エフ・ポートを巡っては、外部から寄せられた情報などをもとに2023年9月から四国財務局が検査していて、2024年6月、証券取引等監視委員会が行政処分を求める勧告を行っていました。
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