経営再建を目指す鹿児島市の百貨店・山形屋の持ち株会社として成立した「山形屋ホールディングス」の役員体制が7月31日発表され、8月1日から新体制がスタートします。

経営再建を進めるため6月設立した、山形屋ホールディングスでは、山形屋会長の岩元純吉氏が代表取締役社長に、山形屋社長の岩元修士氏が取締役にそれぞれ就任しています。

31日、新たにその他の役員体制が発表されました。トップである取締役会長には、鹿児島銀行の関連会社で、九州経済研究所の中元公明社長が就任しました。

このほか、鹿児島銀行と東京のファンド運営会社から、それぞれ1人が取締役に就任したということです。

山形屋では現在、24社ある関連会社を15社に再編し、8月1日から新体制が始動することになります。

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