福島県浪江町では震災後初めて、大堀相馬焼の『登り窯』に火入れが行われた。

午前6時、浪江町の大堀地区では震災後約14年ぶりに伝統の『登り窯』に火が入れられた。この登り窯は、大堀相馬焼の文化を発信する「陶芸の杜おおぼり」で新しく建て替えられ、2023年完成した。
登り窯の本焼きは11日から3日間夜通しで行われる。

大堀相馬焼協同組合・半谷貞辰理事長は「まずここから大堀が再生していくっていう姿が見てもらえたらありがたいですね」と話した。
登り窯の窯出しは、5月3日の「大せとまつり」に合わせて行われる予定だ。

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