18日午前の東京株式市場の日経平均株価は続落した。下げ幅は一時300円を超えた。前日の米国株式市場で主要なハイテク株の値動きが軟調だった流れを引き継ぎ、日経平均への影響が大きい半導体関連株が下落し相場の重荷となった。
午前10時現在は前日終値比133円76銭安の3万7828円04銭。東証株価指数(TOPIX)は3・12ポイント高の2666・27。
オランダの半導体製造装置大手が前日発表した決算内容が市場の期待に届かなかったことを受け、関連銘柄に売り注文が広がった。中東情勢への懸念が続いていることも投資家のリスク回避姿勢を強めた。
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