関西みらい銀行は近鉄と金融経済教育を実施した(24日、大阪市)

りそなホールディングス傘下の関西みらい銀行は24日、近畿日本鉄道とともに小学生向けの金融経済教育「りそなグループキッズマネーアカデミー」を開催した。小学生はお金の使い方や大切さ、運用方法についてゲームなどを通じて学んだ。

近鉄の針中野駅(大阪市)構内のスペースで開催し、小学生9人が参加した。ゲームでは小学生たちが芸術家にふんし、すごろくのように見立てた路線図を進みながら各駅に示された指示に沿って生計を立てる。個展を開いてお金を稼いだり、稼いだお金で投資信託を運用したりすることでお金を増やしていった。

関西みらい銀の担当者は「お金のことをきちんと考える重要性を理解してもらい、それぞれの目標に向かってもらうきっかけになればいい」と話した。

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