きょう、7月24日は「土用の丑の日」ですが、うなぎの価格は獲れる量が減っていることや円安の影響で高値が続いています。

記者
「都内のうなぎ店では行列ができています。あまりの暑さに、開店時間を少し早めて営業を始めています」

35度近い暑さとなった土用の丑の日。東京・巣鴨のうなぎ店では朝から仕込みで大忙しとなり、店の前には開店前から並ぶ人の姿が。

「30分から40分くらい(待つ)と言われたんですけど。(暑いから)元気つけなきゃと」
「夏は鰻でスタミナつけると、子どものころから言われている」

総務省の統計では、先月、国産うなぎのかば焼きの値段は100グラムあたり1468円。去年の同じ時期に比べ13円高く、価格は6月としては最も高くなっています。

背景には、養殖うなぎの漁獲量が低い水準となり、国産うなぎが値上がりしていることや、円安の影響などで輸入うなぎの価格が上がっていることがあり、今後も高値の傾向が続くことになりそうです。

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