九州と本州を結ぶ第3のルートとなる「下関北九州道路」の早期実現を促すための大会が、22日、山口県下関市で開かれました。

この大会には、福岡県と山口県の知事や市長、関係者など約400人が参加しました。

「下関北九州道路」は、関門トンネルと関門橋の老朽化が進んでいることなどから、下関市の彦島と北九州市小倉北区の日明地区を橋などで結ぶ新たなルートとして計画され、大規模災害への対策強化などが期待されています。

7月にまとまった都市計画の原案は、今後、地元住民への説明などが行われる予定で、大会では、都市計画決定の手続きなどを着実に進めるため、国と2県2市が緊密に連携・協力することや、効果的な整備手法の検討促進を国に要望することなどが決議されました。

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