保守用車両が脱線し、東海道新幹線が一部区間で運転を見合わせている影響で、新大阪駅でも混乱が続いています。

 7月22日、東海道新幹線は保守用の車両が脱線した影響で、名古屋駅~浜松駅の上下線で運転を見合わせています。新大阪駅では東京行きの「のぞみ」を中心に運休が続いていて、名古屋駅までは1時間あたり2本程度、「こだま」や「ひかり」が各駅で運行しています。

 復旧作業は夕方まで続く見込みで、新大阪駅は早朝から、仕事や旅行で利用する予定だった人たちでごった返しました。

 (東京へ向かう予定)「就活で面接に行かなくてはならなかったが、日程変更することになりました」
 (東京へ旅行の予定)「最悪ですね。どうしようっていう感じです。どうにかして行きます、せっかく休んだので」

 一方、伊丹空港では、全日空が羽田空港と往復する臨時便を運航する予定です。

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