■100キロ運搬可能な日本唯一のロボット 

重さ100キロの荷物を配送できる日本唯一のロボットを使った公道での実証実験が東大阪市で行われました。

公道をすいすいと進む小さなロボット。
中には100キロのねじが積み込まれています。

これは自動配送ロボット「Hakobase」で、19日東大阪市の公道での実証実験が行われました。

このロボットは日本で唯一100キロの荷物を運ぶことができ、物流業界の負担軽減や人材不足の解消などが期待されています。

■180mの道 トラブルなく配送

今回の実証実験は導入を目指す東大阪市のねじの専門商社・「サンコーインダストリー」から加工工場までのおよそ180mの道を往復する形で行われ、トラブルもなく配送が行われました。

【サンコーインダストリー 奥山淑英社長】「東大阪市がものづくりの町としてより活性化していくことが期待できるんじゃないか」

サンコーインダストリーは今後も実証実験を行うということです。

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