(ブルームバーグ): 22日の東京株式相場は続落する見込み。決算発表が本格化する中、米国で半導体などテクノロジー株や景気敏感業種が下落したことが売りにつながる。バイデン米大統領の大統領選撤退を受け、次期大統領を巡る不透明感も手控え要因となりそう。

東海東京インテリジェンス・ラボの平川昇二チーフグローバルストラテジスト
・米国株市場は出遅れ中小型株まで買われたことで過熱感が高まり調整局面に入っている、それは日本株も同様だ
・日経平均株価は1%程度下げて始まりそう
・米大統領選でのバイデン氏撤退とハリス氏候補は先週からある程度織り込んでおり、大きなサプライズはない
・一般的にハリス氏では選挙選を勝てないと言われていたが、今後の声明で投票者を揺さぶれば状況は変わる
・今週は米国では大型テクノロジー株、国内ではニデックなど大型株の決算発表が予定されており、決算内容を確かめた上でテクノロジー業種の株価が底堅くなるかが焦点

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