ほくほくフィナンシャルグループ（FG）は16日、傘下の北陸銀行と北海道銀行が脱炭素に関連した設備投資をする顧客企業に向けて「バリューチェーン脱炭素促進利子補給事業」を開始したと発表した。脱炭素に関わる設備投資への融資で最大1.0%の年利を最長3年間補給する。融資金額は1件あたり10億円までとする。

対象は2025年2月頃までに融資が始まる設備投資。同事業は環境省が実施する「金融機関を通じたバリューチェーン脱炭素化推進のための利子補給事業」に両行が採択されたことで始まった。ほくほくFGは融資先企業のバリューチェーン全体の脱炭素化を支援し、持続可能な環境・社会の実現につなげる。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。