関西空港と神戸空港の発着回数の増加に伴い、新たな飛行ルートが導入されることについて、7月15日午後にも地元団体が合意を表明することがわかりました。

 関空は来年の大阪・関西万博に向けて、1時間あたりの発着回数を約60回まで、2030年代前半には年間30万回に引き上げる方針で、神戸空港も1日最大40回の国際便の新たな発着を目指しています。

 一方で発着回数の増加に伴い、淡路島上空を飛行するルートが大幅に増えることなどから騒音問題が懸念されていますが、住民への生活環境への配慮ができるとして、15日午後に開かれる「関西3空港懇談会」で大阪府など地元団体が合意する見通しです。

 新たな運用は早ければ来年3月末に始まる予定です。

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