静清信用金庫はMaOI機構と協定を結んだ(5日、静岡市)

静清信用金庫(静岡市)は海洋技術の研究や海洋ビジネス振興を促す静岡県の一般財団法人「マリンオープンイノベーション(MaOI)機構」(静岡市)と基本協定を結んだ。静清信金の取引先や職員への機構側による研修のほか、海洋資源を活用するスタートアップ企業の支援などで連携する。

MaOI機構は2019年、県が進める海洋プロジェクトの実装機関として設立された。同機構は23年には沼津信用金庫、24年に入って清水銀行や浜松いわた信用金庫とも協定を結び金融機関との連携を強化している。

17、18日には静岡市内で同機構が主催し、海洋産業の国際会議「ブルーエコノミーエキスポ」が初開催される予定で、静清信金は取引先などに来場を呼びかける。

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