ドラッグストア業界国内1位・ウエルシアのトップとして、2位のツルハとの経営統合に主導的役割を果たした松本忠久社長が不倫行為で辞任した。
17日付で辞任したのは、ウエルシアホールディングスの松本忠久社長で、私生活で、社外女性との不倫行為があったことを会社に申し出たという。
ウエルシアは会社の信用を傷つけるものと判断し、16日に辞任を勧告し、松本社長からの辞任届を受理した。
業界1位のウエルシアは、2位のツルハドラッグと経営統合に向けた協議を進めていて、松本社長は、大型統合での主導的な役割を果たしてきた。
ウエルシアは、「経営統合への影響についてはコメントを差し控える」としていて、後任は未定だという。
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