根菜の高値が続いていて、ジャガイモは西日本の大雨の影響を受けそうです。

農林水産省が2日に発表した先週の野菜の平均小売価格は、ニンジンは52%、ジャガイモが30%トマトが19%それぞれ平年より高くなりました。

ニンジンは雨で生育不足のため高値水準が続いていますが、今月の後半には産地が切り替わり価格は落ち着くと見通しだということです。

一方、レタスやキャベツが安値となっています。

農水省は、「産地が切り替わりが終われば高値が落ち着くだろう」とした上で「タマネギやジャガイモは西日本の大雨の影響を受けそうだ」としています。

調査結果は以下の通り。(価格→前週比→平年比)
キャベツ (174円 90%  99%)
ねぎ   (843円 99%  109%)
レタス  (338円 97%  83%)
ジャガイモ(582円 101% 130 %)
たまねぎ (358円 102% 123%)
きゅうり (539円 98%  104%)
トマト  (711円 97%  119%)
にんじん (573円 101% 152%)

※各都道府県10店舗(全国470店舗)について訪問調査
※価格は特売価格等を含まない消費税込み価格で全調査店舗の単純平均
※平年比とは2019~2023度の食品価格動向調査業務による当該月の調査価格の5カ年平均価格との比較

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