多摩信用金庫が27日発表した2024年3月期決算(単体)によると、本業のもうけを示すコア業務純益(投信解約損益を除く)は前の期に比べ35%減の33億円となった。米金利の高止まりで外貨調達コストが増加した。業務純益は18億円の黒字(前の期は18億円の赤字)。堅調な株式市場を背景に株式等売却益が膨らみ、税引き利益は22%増の27億円となった。

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