八十二銀行は26日に定時株主総会の臨時報告書を関東財務局長に提出し、各議案の賛成割合が公開された。海外系のLIMジャパン・イベント・マスター・ファンドが提出した定款一部変更の提案のうち、自己資本比率規制を国際統一基準から国内基準に転換する案の賛成は3.56%にとどまり、可決に必要な3分の2以上の賛成には届かなかった。
政策保有株式の売却を求めた案の賛成割合は4.58%、政策株保有の目的の検証と結果の開示を求めた案は13.68%、取締役報酬を個別開示する案は29.75%でいずれも否決された。
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