仙南地域で育てられた和牛の品質を競う「共進会」が、宮城県大河原町で開かれています。
大河原町の仙南畜産センターには角田市や白石市など仙南地域の農家が育てた黒毛和種23頭が出品されました。この大会は和牛を育てて管理する農家の技術向上を目的に毎年開かれています。出品されたウシは月齢11カ月以上で、25日は4人の審査員が体型や毛並み、栄養状態などを慎重に見極めていきました。
農家
「姿、形を競う共進会なので大事に育ててきた形を評価してもらえればいい。がんばりたいと思う」
審査は4つの部門で行われ、最優秀賞などを決定します。その中で上位の数頭が仙南地域の代表に選ばれ、美里町で9月に開かれる「県総合畜産共進会」に出品されます。
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