世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「麻婆豆腐の素」を実際に食べて徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。

中華のレジェンド「“味”が大事。そのあとに辛み、シビレが来るのが麻婆豆腐」

今回は、豆腐を切って入れるだけで本格中華が楽しめる「麻婆豆腐の素」13種類を比較。チェックポイントは、①具材 ②コストパフォーマンス ③香り ④餡の味 ⑤全体の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

「香り」「餡の味」「全体の味」の審査には、京都の大人気店「創作中華 一之船入」のオーナーシェフで、“中華のレジェンド”こと魏禧之さんが協力した。「シビレ、辛みの前に“味”をチェックしていきたい」という魏さん。最近は辛みやシビれが注目されがちだが、まずは味や旨みが来て、あとから辛み、シビれが来る。その順番とバランスがおいしい麻婆豆腐の条件なのだという。

忖度なしにひたすら「麻婆豆腐の素」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?

5位は、中華のレジェンドの“ご飯が一番進んだ”一品

第5位は、ライフの『ライフプレミアム 辛さと旨味がくせになる麻婆豆腐の素』(税込429円 ※番組調べ)。

近年のシビ辛ブームを受け、「本格的な麻婆豆腐をご家庭に」というコンセプトで開発された商品。麻婆豆腐をより本格化するのに欠かせないスパイスである中国原産の山椒「花椒(ホアジャオ)」を使用し、「香り」の項目では高得点を獲得した。辛さと旨みのバランスも良く、魏さんは今回の商品の中で一番白ご飯が進んだようで、「ご飯との相性が抜群」と称賛した。

4位は、コクのある辛みがクセになる! 「コスパ」も高得点

第4位は、イオントップバリュの『トップバリュ ベストプライス 本格中華の味 四川式麻婆豆腐の素』(税込138円 ※番組調べ)。

深みを出すため、中国でも最高級品とされる味噌の一種「ピーシェン豆板醤(トウバンジャン)」を使用。コクのある辛みがクセになる。「餡にうまいスープを使っているし、味噌が旨みを引き立ててる」と魏さん。しかも味の評価だけでなく、「コストパフォーマンス」でも高得点を獲得した。

3位は、黒い食材で旨みたっぷり まぜそばのアレンジもおすすめ

第3位は、カルディコーヒーファームの『オリジナル 黒麻婆豆腐の素』(税込198円 ※番組調べ)。

栄養価が高いといわれる黒い食材に特化。黒豆を発酵させたトウチーを使ってコクを出し、イカ墨などで旨みを効かせている。清水アナも「辛みは抑えめですが、コク深い旨さがクセになりますね」とし、「餡の味」部門では1位に選ばれた。
魏さんは、そんな麻婆豆腐の素を使ったアレンジレシピ「黒麻婆まぜそば」を提案。ラーメンの麺をゆがいてどんぶりに入れ、スープの代わりにこの商品を入れるだけで、旨みたっぷりの麺料理が完成する。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。