日本銀行福岡支店に新しい支店長が着任し、九州・沖縄の経済状況を理解した上で「コミュニケーションを大事にしたい」と抱負を語りました。

日本銀行福岡支店に新たに着任したのは、佐久田健司支店長(52)です。

佐久田支店長は、京都大学法学部を卒業後、1994年に日本銀行に入行、新潟支店長や調査統計局参事役などを歴任してきました。

佐久田支店長は九州の経済状況について、半導体関連の投資や都市の再開発、アジアとの関係の深化など様々な動きが進んでいるとした上で、意気込みを語りました。

◆日本銀行福岡支店 佐久田健司 支店長(20日の会見)
「(九州・沖縄をはじめとする)各地の経済金融・企業活動の状況について、丁寧に誤りなく理解していくことが不可欠。コミュニケーションのための窓を開くことを大事にしていきたい」

日銀は、九州・沖縄の景気について「一部に弱めの動きが見られるが、緩やかに回復している」としています。

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